キーボードは標準サイズでストレス無く入力が出来ます。
操作感は、やや固めで押し込むストロークが大きめ。
押し込んだ時の「コクッ」という感触の操作感が独特な印象です。
タッチパッドはパームレストとほぼ一面化された
2ボタン分割の標準的なもの。「カチカチ」と作動音が大きめ。
操作感は自体は悪くありません。
パッドの右端の目盛模様のあたりをなぞると
画面を上下にスクロールさせることが出来るのが便利です。
ただスムーズに使うにはコツを掴むまでの慣れが必要か。
キーボード最上段にはボリュームコントロールのボタンと
「QS」クイックスタートという見慣れないボタンがあります。
このボタンを使うとメインのWindowsOSを起動させることなく
専用OSでメールやブラウザー、音楽再生ツールなど
いくつかのソフトだけを個別に迅速に
立ち上げることが出来るというユニークなシステムです。
本体パームレスト下部には小さいながら2つのスピーカーが
搭載されステレオ再生が可能です。
ドルビーサラウンド機能も搭載されるという贅沢ぶりです。
スピーカーの大きさが大きさだけに
それほど期待できるものではありませんが
おおむね良好の音質です。
ビデオチップはメインメモリーと共有する64メガ。
「YouTube」の動画は全面表示にしてもでも無理なく
スムーズに再生してくれました。
ただしHDモードは能力的に無理があり
コマ送りの画像になってしまいます。
このマシンのOSはWindousXPです。
ネットブックのようなCPU能力の低いマシンには「7」シリーズより
むしろベストマッチかと思います。(サポート期限まで4年あるし)
このPCの使用目的と私の作業能力からしても
メモリー、ハードディスクの容量に不満はありません。
CPU「Atom」の性能にも満足しています。
なにせ長年使ってきた先代ノートPCは
このPCの能力の半分程度しかなかったのですから。
(でも価格は当時十数万しましたが・・・苦笑)