鳴海葵さん
薄い藤紫のロココドレス。大きくドーム状に広がったスカートで
優雅なダンス。笑顔が可憐なお姫様のようなステージ。
中盤はバレーチュチュのようなフリルが付いた白いビスチェで
ガラリと雰囲気を一転させてのダンスステージ。
1周年を迎えられ表情、ダンスと表現力の幅が
広がってきたことを感じられる舞台。
かすみ玲さん
白いミニのツーピースのドレス姿で観客にキャンディーを
振舞う楽しいステージと海老茶の袴に青々とした草花の柄が
目にも鮮やかな長い飾り棒を使っての凛々しい舞台の2つを拝見。
長刀よろしく殺陣の舞から袴を脱ぎ去り振袖姿での
しっとりとしたステージ。その変化も楽しい舞台。
綾瀬ナナさん
オレンジ、グリーン、イエローのサンバドレスに
雉羽をピンピンと背中に生やしたドレスでの軽快なサンバステージと
英国スタンダードな香漂う、金ベージュのチェック柄の探偵マント姿の
ステージを拝見。探偵さんのダンスステップの気合の入り方が
近年の彼女のステージと比較してもなお、すばらしいダンスで
コンビネーションステップがコレでもかと続くあたり圧巻。
見ごたえあるダンスステージでした。
吉沢伊織さん
前回の来演時に拝見したステージを拝見。
白いロココ調のティアードフリルのロングスカートの上から
シフォンのオレンジ色の薄衣を羽織っての舞台。
リボン状に数箇所縫い合わされた赤い飾りがアクセントに。
また、別の回には赤の細い帯を身体にからめてのステージも拝見。
小倉へのご出演機会が多いだけに、演目の選択にも
さぞ頭を悩ませられ大変なことでしょう。
匠悠那さん
蝶の柄模様が目をひく着物姿で優雅な日舞を演じるステージ。
しとやかな日舞の所作も御上手で、冒頭からその匂いたつような
色香に引き込まれるステージ。可憐な着物姿の下は自縛姿という
対称的なシチュエーションも刺激的。もうひとつは、舞傘姿で
着物の裾の水色の縦縞柄が粋な花魁帯姿のステージを拝見。
またアラジンのランプを手にダイナミックなダンスを見せてくれる舞台では
舞台に吊られた天蓋の中に浮かぶ彼女のシルエットが妖艶。
どの演目も彼女の艶やっぽいベッドショーに目をみはり、同時に
吐息に耳を済ませ、食い入るように鑑賞したくなります。