前回までの鉄コレ車両を実際に走らせるための
レールと制御システムを購入しました。
TOMIXの「ファイイントラックシリーズ」から
半径104mmと140mmという極狭サイズのカーブレールと
140mmの直線レールです。
TOMIXではカーブ半径177mm以下の商品を「ミニカーブレール」
さらに最小の104mm半径をものを「スーパーミニカーブ」と称し
既存のファイントラック商品とは区別してあります。
理由は、これらの商品を実際に走行させることのできる模型車両が
限定されるためで、この「ミニ&スーパーミニカーブ」のレールを買い揃える場合は
走らせる車両とのマッチングを必ず確認しておく必要があります。
もちろん今回は12m級のミニ車両専用ということで
このスーパーミニカーブを使用しての楕円周回線を組みます。
DVDのディスクケースがちょううど円内におさまるほどの大きさです。
車両を走らせるのに必要な電気を供給するために、今回使用するのが
鉄コレシリーズから発売されている電池式のコントローラーです。
一般的に鉄道模型には家庭用電源から変圧/整流をしてレールに
電気を供給するパワーパックを使いますが今回は
鉄コレ車両のレイアウト専用ということで
セッティングの簡便な、この電池キットを使うことにします。
このコントローラー、なんといってもその外観のデザインが秀逸です。
レトロなマスコンを模ったデザインは旧電や路面電車のそれを
思い出させてくれます。
電源は単三電池4本です。
エネループなどの充電池を使いランニングコストを下げたいところですが
注意書きに「充電式電池は使用しないでください」とありますので
一応(苦笑)素直に指示に従います。
あとはコネクターをレール道床にある差込部につなぐだけで準備OKです。
いよいよ次回は走行テストにはいります。