新飯塚からは
「福北ゆたか線」に乗り換えて桂川を目指します。
電化されて間もない路線でかつての筑豊本線時代の
ローカルイメージとは様変わりです。
新型電車は軽快にビュンビュン飛ばしてあっという間に桂川です。
ここから本来の筑豊本線で原田に向います。
といっても、この「本線」どーみても支線(苦笑)
何せ1日わずか
7本しか運行されません。
桂川を出発すると大きく南にそれて、どんどん山の中へ。
冷水峠の長い長いトンネルをひたすら走ります。
ほぼ全区間にわたり平行して走る国道の交通量と
この鉄道の寂れ様の差が、あまりに大きく驚かされます。
かつて、ここを寝台特急も走っていたかと思うと妙な気分になります。
峠を抜けるとほどなく九州の鉄路の大動脈「鹿児島本線」に合流。
原田駅の筑豊本線専用0番ホームに到着です。