14日は
鉄道記念日でした。
日本で始めて新橋から品川へ鉄道が走りはじめた日です。
汐留には、そのころの
「新橋駅」があったそうで、
高層ビルの谷間に時空を超えた幻のようにレトロな駅舎が建っています。
この未来的な町並みと、日本初を象徴する古色蒼然とした建築物の対比は
なんだかとても楽しいですが、
そんなこの一帯、汐留も
私が鉄道オタク少年のころには
見渡す限りの引込み線が
櫛扇状に広がる広大な
汐留操車場だったことを思い出すと、
このビルに囲まれた街その物の存在が
現実感の無い幻影のようです。