三笠の各武装パーツの組み立てです。
主砲塔は砲身を取り付けるための凹みのモールドが緩く
砲身との取り付けが、しっくりといかないので穴あけをして差し込んで固定します。
船体両舷にはズラリと副砲が並びます。
甲板を被せる前に内側から接着しておきます。
その順序を間違えると大変す。
船体に主甲板をのせ
さらに主甲板に単装砲郡を取り付けた後
ボートデッキを被せるように取り付けます。
ボートデッキにはズラリと小型ボートが並びますが
数種類あり取り付け箇所も指定されているので
どれがどれだか判らなくならないように
部品ナンバーごとに分けて加工します。
カッターボートの内側はウッドブラウンで塗り分けてみます。
ボートデッキの組み立てと平行して旧式艦船の特徴でもある
キセル型の吸気筒を取り付けてゆきます。
石炭を焚く昔の船には必須の吸気筒です。
モデルのパーツには形成過程で出来る「バリ」が吸気筒のキセル首まわりに
大きくはみだして付いているので、(上写真右)一つ一つ丁寧に
デザインナイフとサンドペーパーで取り除いて修正します。(同左)
ずらりと並んだキセル型吸気筒で船体中央が
一気に賑やかな感じになってきました。
次回は煙突・マストの製作に進みます。