東京モーターショー 国内乗用車メーカー
国内の自動車メーカーは先進思想のコンセプトカーより
市場投入を念頭に置いた車両が目立ちます。
三菱自動車はコンセプトカーの圧倒的存在感とともに
好調の軽自動車ekワゴンのハイルーフ版ekスペースを展示。
ホンダはNSXの新型コンセプトカーが目を惹きます。
またこの会場でのお披露目となった新型軽自動車の
Nワゴンが注目を浴びるとともに軽自動車枠での
オープンスポーツカーに黒山の人だかりです。
マツダはコンセプトカーで注目を集めた「鼓動デザイン」が
市販各車のデザインに反映されすっかりマツダの顔になりました。
軽No1のスズキとダイハツ
燃費競争に拍車がかかる軽自動車市場で新型アルトは
リッター35kmの驚異的燃費。どこまでいくのかこの競争。
またコンセプトカーではレジャー市場への軽自動車としての
提案を積極的に行うっていました。
一方のダイハツも実用者としての「軽」に加え
遊び心をもたせたオープンカーをコンセプトカーとして展示。
おそらく次期「コペン」として発売されそうです。
またハイルーフ大開口を得意とするダイハツらしい
展示車も目を惹きます。
日産とトヨタの2大巨頭は集客も桁違い。
トヨタは入場整理で規制がおこなわれていました。
日産はインフィニティブランドのスカイラインやGTR
戦闘機のような鋭角デザイのコンセプトカーから
クラシックカーまで多岐にわたる展示。
日産の歴史を振り返るブースのミニカーが目を惹きます。